レーザー治療
はたえ歯科では パナソニックレーザーを 導入して かなりの治療効果を得ています。 レーザー治療は 健康保険の適用外治療になっておりますので自費治療になります。
医療に欠かせないレーザー治療
治療時の痛みは誰にとってもストレスです。痛みは「受診そのものへの恐怖心」や
「受診の目的(主訴)」の大部分を占めていることも多く、
これをいかに取り除けるかが医療にとって重要な課題といえます。
今、ペインコントロール(疼痛緩和、疼痛管理)療法にも用いられているレーザの効用を
活かさない手はないのではないでしょうか。
レーザ治療は歯科以外にも、眼科・耳鼻科・皮膚科・整形外科はもちろん美容分野でも普及しており、
医療に欠かせない治療方法の一つと言えるでしょう。
光について
光というと目に見える「可視光」ばかり想像しがちですが、見えない領域の光もあります。 「可視光」は太陽光をプリズムにあてると見られる赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の七色=虹の色が挙げられます。 これ以外の人間の目には見えない光を「赤外線」「紫外線」といいます。
レーザーとは
アインシュタインはLASERの理論を発見しました。 LASERとは「放射の誘導放出による光の増幅」(Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation)という 意味の英語の頭文字からの造語で、光を増幅して強くした一定の光のことです。 どの光を増幅するかによって、違ったLASER光を作ることができます。 医療に用いられるLASERは、その治療目的に応じた光の種類とエネルギー量を選んで開発されています。 レーザには様々な種類があるのです。
医療レーザーの作用と効果
レーザは、
(1) 炎症や痛みを緩和する。
(2) 生体の悪い組織を炭化させ焼却する。
(3) 止血する。
(4) 出血させないで切開できる。
(5) 歯を削る。
など、様々な応用ができ、多くの実績をあげています。
歯科レーザーと カラダに良い 『遠赤外線』
歯科レーザには現在、可視光レーザと赤外光レーザが厚生労働省の許認可を得て市販されています。 その中でも炭酸ガス(CO2)レーザは、最も波長の長い「遠赤外線」域にあり、さまざまな治療効果が報告されています。 歯科で最も普及しているのはこの種類のレーザです。 広く知られるところでは、血行をよくする、疲労回復に効果がある、難病を治すとまでいわれ、遠赤外線治療器はもちろん、 ヒーター、サウナ、サポーター、下着など様々な種類の商品があります。 遠赤外線は、目に見えず、水の分子に吸収されると共振することで内部エネルギーが上がり温度が上昇します。 そして、カラダの細胞組織と共鳴作用を起こして発熱することで「温かさ」や「熱さ」を感じます。毛細血管が拡張し、 血液循環が活性化して新陳代謝が促進されます。 その結果、組織を再生する力(生化学反応)が高まるため、治療効果が上がると言われています。 さらに異常興奮した知覚神経を抑制したり、自律神経機能を調節する効果があることもわかっており、 レーザによるツボ刺激が鍼灸より効果的であるという報告もあります。
患者さんに安心
レーザ治療は、従来の治療よりも一段と痛みが少なく、麻酔や薬剤の使用が減らすことができます。 また、症例によっては、1回の治療が短時間で終わり、傷跡が残りにくいなどの特徴がありますから、ストレスの少ない治療が受けられます。
歯科のレーザー治療
「歯周病」「抜歯後の止血」「口内炎」「歯グキの黒ずみをとる(メラニン)」などに用いられています。
■ 知覚過敏
■ 虫歯予防
■ 虫歯の無痛治療
■ 歯牙のホワイトニング
■ 歯茎のホワイトニング(ガムホワイトニング)
■ 歯茎の炎症の治療
■ 根っこの消毒 (根管治療)
■ 歯周病
■ 口内炎
■ 抜歯時の疼痛軽減や 抜歯後の治癒促進